住宅からエコを考えるvol.3続き

前回の続き・・・

このようにイギリス人と日本人は住宅に対する考え方が違います。

このような考え方の違いが、住宅の寿命を決定付けているようです。

また、イギリスでは
中古住宅でもいい間取りの住宅は高い値がつくということである。
古い住宅でもきちんと手入れをして魅力的になっていれば、
築年数に関係なく、高い値段で売ることができるのである。
イギリスでの住宅の値段に占める土地の値段の割合は、
昔からほとんど変わらず約2割であると言われていて、
土地ではなく建物のよしあしが値段を決めているのです。
魅力的な間取りや、行き届いた管理状態が値段を吊り上げるのである。
日本とは違い不動産屋の物件広告にも築年数が書いていない。


中古住宅の購入価格は日本円で約50万円
改築費用も100万円を超えるものはあまりない。
さらに、イギリスでは、市などから、補助金が出るため、もっと安くなります。

本当に住宅に関する価値観の違いを感じます。

日本もこのように住宅に関する価値観を変えることができれば
いいのにと思いました。

また、日本はイギリスのように本当の住宅の価値を評価していないように
思います。

根本的なところから住宅を考え直すことによって廃材なども減っていき
環境にやさしい住宅や暮らし方が見直されていけばいいと思います。

これにて「住宅からエコを考える」終了とさせていただきたいと思います。

まとまりのない文章でしたが、たのしく書くことができました。
新しく知ることも多く、建築を勉強している身として、大変勉強になりました。

ブログ作成時間:30分