生活環境化学の総括
約半年間の生活環境化学の授業を通してブログを書いたりして
情報を発信することで色々と反応が返ってきたりするということが
すごいことだと思いました。
私がエコ検定に合格したことをブログに載せなかったら皆さんの前で
エコ検定について話をすることも無かっただろうと思うし、自分でも
言うことは無かったんじゃないかと思います。
そういう意味でやはりブログってすごいなと思いました。
また、この授業では、環境について色々な視点で、考えることが出来る
良い機会だったと思います。
農業や工業の立場など、色々な立場からエコを心がけている人が
いっぱいいることを知り、自分ももっと勉強しなければと思いました。
これからもエコの勉強を続けて生きたいです。
ブログ作成時間:30分
住宅からエコを考えるvol.3続き
前回の続き・・・
このようにイギリス人と日本人は住宅に対する考え方が違います。
このような考え方の違いが、住宅の寿命を決定付けているようです。
また、イギリスでは
中古住宅でもいい間取りの住宅は高い値がつくということである。
古い住宅でもきちんと手入れをして魅力的になっていれば、
築年数に関係なく、高い値段で売ることができるのである。
イギリスでの住宅の値段に占める土地の値段の割合は、
昔からほとんど変わらず約2割であると言われていて、
土地ではなく建物のよしあしが値段を決めているのです。
魅力的な間取りや、行き届いた管理状態が値段を吊り上げるのである。
日本とは違い不動産屋の物件広告にも築年数が書いていない。
中古住宅の購入価格は日本円で約50万円
改築費用も100万円を超えるものはあまりない。
さらに、イギリスでは、市などから、補助金が出るため、もっと安くなります。
本当に住宅に関する価値観の違いを感じます。
日本もこのように住宅に関する価値観を変えることができれば
いいのにと思いました。
また、日本はイギリスのように本当の住宅の価値を評価していないように
思います。
根本的なところから住宅を考え直すことによって廃材なども減っていき
環境にやさしい住宅や暮らし方が見直されていけばいいと思います。
これにて「住宅からエコを考える」終了とさせていただきたいと思います。
まとまりのない文章でしたが、たのしく書くことができました。
新しく知ることも多く、建築を勉強している身として、大変勉強になりました。
ブログ作成時間:30分
住宅からエコを考えるvol.3
前回vol.2では建築廃材がどのように処理されていくかについて
書きましたが、今回は建築廃材をなるべく出さないためには?
などを書いていきたいと思っています。
建築物はまず最初に建てられるところから始まります。
その建てられた家が壊され、建築廃材になるのです。
そう考えると、壊されなければ廃材は出ないということになります。
しかし、何百年も壊れないような家を作るのは、難しいのです。
そこで壊されるまでの間なるべく長く使えるような家を作ればいいのです。
実際に日本は家を建て替えるまでの年数がほかの国よりも大変短いということなのです。
建設白書によると日本の住宅の平均寿命は26年、アメリカは44年、
イギリスは75年だということです。
なんと、日本の住宅の平均寿命は、イギリスの3分の1です。
イギリスのように住宅の寿命を長くするにはどうすればいいのでしょうか。
イギリスは
自分のための間取りの住宅を建てよう、なんていう大それたことは決して考えず、
中古の住宅を買って、せいぜいインテリアやガーデンを自分の好みに造り替えて満足する、
ということを多くの人が行っています。
結果として中古住宅市場が発達していて、いくら古い住宅でもしっかり手入れされたのもなら、
値段は新しい住宅よりかえって高くつくき、
自分の住宅が手狭になったら、それを売って少し大きな住宅を購入できる。
これが住み替えが無理なくできる仕組みである。
日本の場合、自分の家を大きく快適にしようと思ったら、かなり大変なことになります。
中古住宅がほとんど出回っていないのに加えて、賃貸住宅は小さく質も低い。
結局多大なローンを抱え込んで、自分で建てるしかないのです。
その結果、ものすごい手間とお金が掛かる仕組みになっているのです。
古くなった住宅の性能や価値をきっちりと判断できる仕組み、
自分の住宅を魅力的にして社会的なストックにしていこうという住み手側の意識
、
「住宅は永久に保つ」という絶大なる信頼感。
これらが、イギリスにあって日本にないものなのです。
続く・・・
ブログ製作時間:1時間
参考URL:http://www.com-et.com/colonne/004/01/01.htm
11−11住宅からエコを考えるvol.2
住宅からエコを考える2回目は建築廃材について書いていきたいと思います。
住宅を建てる時必ず必要になるものは建築材料です。
なかでも主に、木材は建築材料のうちの多くを占めています。
その木材について、住宅がその役割を終えて、壊された後にどこに行くのでしょうか、またどのように、処理されているのでしょうか。
使用済みの建築材料は多くの場合、捨てられていました。
その量は総廃棄物量の中でも多くの割合を占めています。
そこで、しかし建築材料の中でも再使用できるものも多くあることが
わかり、利用可能な建築廃材を再使用しようという取り組みが
行われるようになりました。
今では多くの建築会社やリフォーム会社が建築廃材に目をつけ
いろいろなリサイクルが行われています。
また珍しいリサイクルの例として、住友林業と住友共同電力などが
住宅の廃材などを燃料とする「バイオマス発電所」新設するという取り組みが
行われています。バイオマス発電は木材など生物由来の燃料を使う発電方法
で、木材の再利用につながります。
燃料となる木材は、首都圏ででる建築廃材を中心に調達し、チップに加工して
利用するそうです。
このほかにも建築廃材でバイオエタノールを作るなど、
いろいろな建築廃材のリサイクル行われているようです。
戸建て住宅の解体廃棄物に関する実態調査↓
http://www.rs.noda.sut.ac.jp/~inoue-m2/pdf_kobayashi/Kobayashi_aij_2004_03.pdf
東京新聞:バイオマス発電↓
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20081128/CK2008112802000089.html
(ブログ作成時間:約1時間)
9-9住宅からエコを考えるvol.1
今回から住宅が作られてから壊されるまでの間での建材の流れや
建築材料はどこから持ってくるのかなどに焦点を当ててブログを書きたいと
思っています。
まず一回目の今回は12月10日行われたマイナビの就活EXPOにいって
実際話を聞いてきた企業の環境への取り組みや廃材の処理の流れ
などを書いていきたいと思います。
話を聞いてきた企業の中から今回は積水ハウスさんとナレッジライフさんについて
取り上げたいと思います。
まず積水ハウスさんですが、積水ハウスさんはサスティナブル社会の実現
を目指し様々な取り組みをしています。
積水ハウスは地球環境保全に関する取り組みをし、業界初のエコ・ファースト企業
として環境大臣に認定を受けている企業です。
「エコ・ファースト制度」というのは、業界のトップランナー企業の環境保全に関する行動をさらに促進していくために、企業が環境大臣に対し、京都議定書の目標達成に向けた地球環境対策など、自らの環境保全に関する取り組みを約束する制度です。この制度において環境大臣と約束を交わした企業を「エコファースト企業」
と言っているのです。
この活動の中で5本の木計画、ゼロエミッション、CO2オフの暮らし
などを行っています。
積水ハウスでは、未来責任と言ってこれからの世代を生きる人たちのために
何ができるかを考えているというところが特に、印象に残りました。
次に、ナレッジライフですが、ナレッジライフでは、NAP工法という工法を
使い換気口を開閉すること空気の循環を促し夏でも冬でも暮らしやすい家
を提供している会社です。
また、国内産の木だけを使用していて、さらに自然乾燥の方法を使っているので
人工乾燥と違いじっくりと乾燥させることにより木本来の持つ良さをより引き立てることができるのです。
また、住宅を買っていただくお客様を対象として、木材の生産地を訪問するツアーを行ったりと、自分の家に使われる木を実際に見学して、肌で感じることができます。
こんな感じで企業紹介終わります。
次回はまた、違うことを書きたいと思っています。
(ブログ製作時間:30分)